電磁波について
インターネットで「電磁波問題 IHクッキングヒーター」で検索すると、まず下記の情報が得られます。
そのまま引用してますので目を通してみて下さい。
【 電磁波は、全ての電化製品から有害といわれる数値の数倍〜数十倍漏洩していますが、電磁波は対象物から一定の距離を置くと極端に減衰します。しかしながら送電線や電波塔からの電磁波は眠っている間も容赦無く広範囲に漏洩し、全身被曝から逃れることは不可能です。
さらに最近「オール電化住宅」を謳い文句に、電気床暖房、電気風呂、システムキッチンには「IHクッキングヒーター」を組み入れています。
IHクッキングヒーターは火を使わない調理機器で、安全性をセールス
ポイントにしていますが,家電製品の中で最も強力な電磁波(磁場)を発生させる機器なのです。
この電磁調理器のしくみは、コイルに強い電流を流して磁力線を発生させると鍋の金属に誘導電流が生じます。
この誘導電流は鍋素材の電気抵抗を受け熱を発生させます。
ですからスイッチをONにして金属製の調理台に触れても熱く感じません。
この調理器からは強力な変動磁場が発生し周囲に放射されます。
調理台の中心部からは2000mG(ミリガウス)以上もの磁場が放射されます。
1〜2mGが安全の目安とされるのに、長時間 台所で磁場に被曝する主婦の健康を考えると、
極めて危険な調理機器です。
このように利便性と危険性は必ず相対的に発生します。
住宅周辺の環境だけでなく、住宅内の設備にも細心の注意を払わなければなりません。。
IHヒーターは強磁場を発生させるが、調理の時間は20〜30分程度だから安全だという方がおられますが、
トンデモナイ話しです。
カイザー終身研究機関(米国カリフォルニア州オークランド)のDe-Kun Li博士の疫学調査で
妊娠10周未満の妊婦969人を対象に、
24時間EDMX計測器を装着してもらい電磁波の被曝レベルを計測したところ、
「最大値1.6マイクロテスラ(16ミリガウス)以上の被曝」をした妊婦とそうでない妊婦とでは流産の数が3倍、
そして妊娠初期(第10週目未満)における流産を対象にすると、その比は6倍になり、
これらはすべて統計的に有意であることが示されました。
この16ミリガウス以上の被曝は時間とは関係なく、短時間でも習慣的に繰り返す事を意味しています。
既にIH式炊飯器でペースメーカーの設定が解除される事故が発生しています。
IHクッキングヒーターは、まことに不都合な調理器具で「暮らしの手帳2号」でも調理上の問題点を指摘しています。
@ 鉄やステンレスのような鍋でないと加熱できないし、形状によって使えない鍋もある。代表的なのが中華鍋
A IHヒーターは鍋の底だけを強力に加熱するので 全体的な熱のまわり具合が悪く、
安物(薄物)の鍋やフライパンは底が変形し、火力が設定どおりにいかない
B IHヒーターは高い温度がでないので、炒め物やステーキがおいしくない。 スルメも簡単にあぶれない
C 火災の危険性:炒め物をする際に、鉄フライパンを30秒ほど予熱すると鍋底がドーナツ状に赤熱し、
そこに大さじ1杯のサラダ油を入れると2〜3秒で発火し、炎が立ち昇った。
暮らしの手帳は、最後に「50ヘルツから1万6千ヘルツの電磁波が、調理中に発生しており
電磁波の強さは、立つ位置や置き方でかわる。
人の健康やペースメーカーなどの医療器具への懸念が取りざたされている現在、
あえて電磁波の発生する道具を台所に持ち込む必要ははない」と締めくくっている。
将にその通りです。
IHクッキングヒーターの説明書には0.1とか0.4のように電磁波強度を表示しているようですが、
この単位はG(ガウス)であり、mG(ミリガウス)ではありません。
ミリガウスに換算するには千倍しますので、0.1は100ミリガウス、0.4は400ミリガウスとなります。
更に この強度は中心部からどの程度離れた場合の強度なのかも表示する必要があります。】
これは2003年の暮らしの手帖の記事に対する意見です。
インターネットで検索すると、IHクッキングヒーターに対する意見が大体三派に分類されます。
メーカーが安全と言ってるから安全だ、国が勧めることだから安全だ。とする販売店筆頭の安全グループ。
電磁波は危険だから何が何でも反対だ、とする危機警鐘派グループ。
安全じゃないだろうって事は感じてるけど、電磁波なんて携帯だって電車だってそうなんだから、いまさら騒ぐこと無いんじゃない?という危機感欠如派グループ。
あなたは、何派ですか?
はっきり言うと、私は危機警鐘派です。
体に悪い物をこれ以上増やしてどうするんでしょう、しかも家の中に。
2003年の知識じゃ古いだろう!今は大丈夫なんだ!
なんて、お叱りの声が聞こえそうですね。
では、次のものは今年4月の情報です。ぜひ、目を通して下さい。
【 私もオール電化には賛成で、ぜひ導入したいのですが、電磁波の問題があります。
電気製品には、電磁波は全てあるのですが、特にIHクッキングはどんな物かと思い、
ちょうど住宅フェアに電力会社がオール電化のブースを出していましたので、質問してきました。
メーカーの方に聞いたら、「問題になるレベルではありませんよ」と通常の答え。
それで、具体的にどの位置でどの位の距離でどんなレベル(強度)かわからないか質問したら
「私はセールスで技術屋では無いので」ということで、電力会社の担当者を探してきました。
今度は電力会社の社員が、同じように問題ありませんと言うので、
「自分で電磁波の測定をして、納得したいのですが測定器は無いのですか」と聞いたら、
「電磁波の周波数が違うので、ここの電磁波を測定する機械は何百万円もするから研究室にしかありません。
普通の安い測定器では、多く表示されるが、それは間違っています」と。
納得できない顔をしてると、絵の書いた表を持ってきて、IH
クッキングの電磁波はドライヤーやテレビより少ないでしょと説明。
でも、その絵の中のIHクッキングヒーターは30センチ離れていたので、
「これはどうして30センチなのですか」と聞いたら、
「体全体での電磁波の影響で評価するから、普通にキッチンに立ったとき、
IHクッキングから体の中心までの距離が大体30センチです」と、
実際に立って説明してくれました。
ところが、その表のドライヤーは距離3センチ、
テレビは30センチとなっています。
それで「テレビなんて30センチで見ないし、ドライヤーも普通10センチ以上離すでしょ、
3センチでそれが体の中心までの距離だったら、ドライヤーは頭の中に食い込んでいない?」
と聞いたら、驚いて「そんなこと聞く人いませんよ、そんなに心配ならオール電化にしなけりゃいいのではないですか」。
とまで言われてしまいました。
それで「私は非難したくて言ってるのではなく、
オール電化はいいものだから納得して導入したいので、
ちゃんと隠さず教えて欲しいと言ってるだけですヨ、
アスベストだってあんなに良い物はないと言われてたのが、今では悪の根源になってるでしょ」と。
あの説明では、ますます電磁波に対して、不満や不安が募るだけでした。
電力会社/フェア会場の担当者が、そんな無責任なレベルだったんで、驚きました。】
すばらしいですよね、この方。しかし、後日談があります、これがまたすごい!
【 前に、オール電化の電磁波の件で、電力会社の担当者の対応の悪さについて紹介させていただきましたが、
3月14日に電力会社から「実際に測定できるようにさせていただきます」という案内があり、
4月3日に、ようやく準備ができたということで、
本日、電力会社/営業所で測定をさせていただきましたので報告させていただきます。
対応してくれたのは、30歳くらいの若い職員で(他に年配者含め3名でずっと見守っていた)、
住宅フェアでの電力会社職員の対応は信じられませんが、どうもすみませんでしたと言うことでした。
もう1人の職員が、対応の悪かった職員のことを知っていたようで、
「●●ですよね、どうもすみませんでした」と、名前を挙げて謝っていました。
最初に、少し説明させて欲しいという事で、話を聞いていたら、
「電磁波は放射線と違って、一瞬でも浴びたら危険というものではないので、多少強くても安心です」というので、
「それは違いますよ、それだとレントゲン検査も受けられませんよ、
安全のイメージを作る為にそういう説明をすると、ちょっと知識がある人には逆効果になりますよ」
と言ったら、すぐに発言を撤回して誤っていました。
そういう電磁波とか放射線についての専門知識があるわけではないので、
説明を聞いても仕方がないので、すぐに測定に入りました。
測定器は、黄色のテスターのような物の先端に、風船のようなアンテナが付いている物で、
この電力会社にも、この1台しかありませんということで、
普段は高圧線からの電磁波の強度測定に使用しているそうで、
価格も100万円以上ですということです。機種はELT-400と書いてありました。

何台かのIHクッキングヒーターに、ステンレスのナベ(中は水)を置いて、
直前(測定器のアンテナがキッチン台に接触している状態)で測定しました。
測定数値は、ナベを中心に置いた場合と、
中心から約3センチずらした場合と、中心近くまでずらした場合です。
ずらした場合のクッキングヒーター上部では、10倍以上に大きな数値でしたので、
1台だけ測定しました。単位は全てマイクロテスラ(μT)です。
三菱CS―G3205BDA・・・2/8.6/9.2(上部では、2/30/100)
東芝BHP―M47AS・・・・・2.1/7.2/9.6
ナショナルKZ-MSW32B・・・1.9/8.1/7.3
日立HTB-A9WS・・・・・・・1.8/8.8/11.6
(オールメタルでは・・・・・2.7/7.7/9.0)
ナショナルKZ-321MS・・・・・5.8/11/13
(2KWラジアントヒーターでは中心に置いた時のみ0.2)
ちなみに電子レンジ(ナショナルNE-JW20)で、中に何もいれずに牛乳温めしてるとき、
扉の直前14、側面4、上で2.2でした。
(扉の前1メートルでは0.26)以上から、案内パンフのとおり、
新しい機種ではキッチン台にほぼ接触していても2.1以下の電磁波で、
10センチも離れれば半分以下の強度(0.6〜0.8)になりますが、
ナベがずれていると強い電磁波が出ている(漏れている)ので注意が必要です。
また古い機種(上記ナショナル321MS)では、案内パンフよりも強い電磁波が漏れていました。】
先に述べた情報で、「最大1.6マイクロテスラ以上の被爆をした妊婦と、そうでない妊婦とでは・・・」のくだりがありましたね、いかがですか?
ラジエントヒーター以外すべての機種が安全とはいえない値ですね。
(ちなみにこのラジエントヒーター、
しかも遠赤外線を出して調理してくれる「スーパーラジエントヒーター」を使ったオール電化を私はお勧めします。
オール電化にするなら、せめて少しでも電磁波の少ないものにして下さい。
心の底からお願いします。
当社1階コンサルティング室はショールームも兼ねていて、
スーパーラジエントヒーターを採用したシステムキッチンを展示しています。
このスーパーラジエントヒーターはセラミックヒーターで、
遠赤外線で調理します。料理も美味しくできます。
一度見に来て下さい、知らないときっと後悔します。)
ナベがずれていたり、
IHクッキングヒーターの上部に描かれている○印より小さなナベややかんをお使いの方も、
注意が必要です。出来れば底が○印の大きさくらいのナベや、やかんに買い換えて下さい。
今年3月の衆議院予算委員会第2分科会では、
社会民主党・市民連合の阿部知子氏(お医者さんです)が、
電磁波問題について、日本はもっと電磁波問題に取り組むべきだ、
と訴えています。とても長いので、ここに全文は載せませんが、興味深い部分を抜粋します。
【 実は、日本では、毎年千人くらいの子供の白血病が発生致します。この白血病になった子供達と、ならなかった子供達がどのような電磁界環境に置かれていたか、これを、一九九九年から二〇〇一年にかけて文部科学省が約七億のお金を投下し、環境省の統括のもとに疫学調査というのを致しました。結果は、白血病になった子供、特に急性の生に白血病、一番多いんですけれども、この子供達の環境中の寝室の電磁界の強さは4ミリガウスといわれまして、これは、ならなかった子供よりも有意に高いんだと。とにかくこの疫学調査はそういう結果を出しました。】
こういう結果が出ました、と言う報告があっても我が国の中では活用されていない、とも言っています。また、日本は動物実験などは盛んに行うが、疫学調査(患者さんがある地域に発生して、病気になった人とならなかった人を比較調査すること。)はなかなか定着しない、とも。また、
【 私ども医者をやっていると、発ガン性の評価は5段階でやるんですよ。どういう事かというと、これも、別に今日私は経済産業省の資料をほめたくて言ってるんじゃないんですけれども、経済産業省のお作りになった9ページ(この議論の時、議員さん達には総務省の資料と経済産業省の資料が配られていました。)、真ん中ほどです。ここには、発ガン性のリスクで、グループ1、2A、2B,3、4と5段階に分かれるんです。「発ガン性」はグループ3,4。この電磁波問題はグループ2Bなんですね。要するにグレーゾーンなんですよ。
ここにあるものを、皆さんの資料だと、戻りまして総務省の9ページ、1番上、「WHOの主な見解」として、「ガンが誘発されたり、促進されたりすることは考えにくい。」という表現と、そして真ん中頃、「3つの分類のうちもっとも弱いものです。」。
これはやはり、よく読めば総務省の真意は分かるかもしれません。でも、ふつう医学的には5段階に分け、そのどこに位置するかなんです。
こういう書き方一つ、やはり住民には不安をあおります。発ガン性はないといっている一方ヨーロッパでは予防対策が取られている。わたしは、せめてこの経産省のレベルまで、私はこれ自身も言いたいことはありますが、きょう経済産業大臣はおいでじゃありませんし、まず一番乖離が大きいのは総務省の認識だと思いますから、ここをせめて、やはり国際的な流れ、そしてその中で弱いものを守る、子供・妊婦・・・おなかの中に赤ちゃんがいるからですよ、そういう眼で制作して頂きたいと言うのが今日の私の主眼なんです。】
結局今のところ電磁波問題の結果は、まだ出ていません。
ただ、今でさえ電磁波に囲まれた生活をしているのに、
開放形の電磁調理器を家の中にもちこむ・・・・・・
結果が出るのは五年後?
それとも十年後・・・・・・・・・・・・・?
さて、上記の記事をまとめてから1年がたちます。
今年は、電磁波は危ないんじゃないか?と心配していた私たちにとって
「やっぱり!」
といわせる情報が目白押しでしたね。
2007年6月18日 全国紙・地方紙
「電磁波対策で法整備を「小児白血病との関連否定できず」WHOが環境保健基準を勧告
WHOは、具体的な規制値は示さなかったものの、日本や米国などでの疫学調査から
「常時平均0.3-0.4マイクロテスラ(テスラは磁界や磁石の強さを表す単位)以上の電磁波にさらされていると
小児白血病の発症率が二倍になる」との研究結果を支持。
「電磁波と健康被害の直接の因果関係は認められないが、
関連は否定できず、予防的な対策が必要だ」と結論づけた。
経済産業省は、今月、作業班を設置して送電線周辺の超低周波磁界規制の検討を始めたばかり。
電磁波の人体影響に着目した規制がない日本も対策を迫られることになる。
WHOによると、通常の使用状況で電磁波が強いのは、ヘアドライヤーや電気カミソリ、掃除機、電子レンジなど。
環境保健基準は、高圧送電線から住宅地や学校などの施設を一定の距離を置くなどの対策を講じているイタリア、オランダなどの例を紹介。
テレビや電気カーペットなどの電化製品に電磁波レベルの表示を義務付けること
も含め、
各国に市民の電磁波曝露を減らすための法律を整備するよう求めた。
WHOは、米国の高圧線付近で小児白血病の発症例が多いとの報告を受けて1996年から、
電磁波が人体に与える影響を調査していた。
携帯電話などが発する高周波の電磁波が人体に及ぼす影響についても調査を進めており、
来年にも調査結果をまとめて発表する予定だ。」
この記事が出たときには、周囲の人たちから、すごい反響がありました。
「あなたが言ってたこと、本当だったのね!」
と、口々に。
まだまだ、日本はこれからです。
また、EUではこんな実験も報告されています。
EU(欧州共同体7ヵ国、12研究所)の出資で実施した共同研究
REFLEXプロジェクトが2004年に報告した研究結果は、
培電磁場を曝露したところ携帯電話(高周波)でも低周波磁場でも培養細胞のDNAが切断された
と発表している。
その内容は、現在の電波防護指針の局所SARの許容量2W/kgでもDNAの損傷が増加し、
染色体レベルの異常が生じたもので現在の電波防護指針以下の曝露でも、
細胞に遺伝子損傷等の影響が有り得ることを示したものである。
2007年9月13日の東京新聞には、
インド主要メディアによると、同国南部カルナタカ州政府は13日までに、
10代前半で携帯電話を使用するのは学習能力や健康に有害だとして、
同州内で16歳未満の携帯電話使用や販売を禁止すると決定した。
インド政府によると、同国内では少なくとも1億5000万台の携帯電話が利用されており、
中国に次いでアジアで2番目の市場規模となっている。
カルナタカ州政府政府当局は、いくつかの研究結果を基に、
記憶や聴覚に悪影響を及ぼす恐れがあるとしているが
医療関係者からは
「携帯電話が健康に有害との医学的な裏付けはない」との声が出ている。
・・・裏付けがでるのを待っていたら、
どれくらい被害者がでるか・・・。